特定の用途の図(ex和差算)を自動的に直接的に描くプログラムを作っても応用が効かない(他の用途に使えない、ちょっとした要素の追加ですら難しい)。
そこで直接描くのは手動で指定して、自動で描くのは間接的に行うのが良いと気づいた。
まず汎用のパーツを描くプログラムというか関数(A)を作る。
(例A1)開始座標と長さを引数とする「線分を描く関数」
(例A2)座標と寄せを 〃「テキストを描く関数」
(例A3)開始座標と長さを 〃 「中括弧を描く関数」
それを呼び出して手動で特定用途の図を書くプログラムというか関数(B)を作る。これをいくつか作るうちに図の仕様が決まってくる。
(例B)A1を二回用いて大小2つの線分を描く。A2を用いて2つの線分をまたぐ中括弧を描く。A3を用いて線分の差と和の大きさをテキストで描く。
Bの仕様が決まったら、Bの定数を引数にした関数B’を作ってそれを呼び出すプログラムというか関数(C)を作る。
(例C)大小の値または和と差を引数としてB’を用いて和差算の図を描く
これで関数Cを呼び出せば和差算の線分図が一発で描ける