のんくら本の勉強会(2) Chapter_1(後半とまとめ)

こんにちは。そうちゃ@zky_creatorです。 のんくら本の勉強会の2回目です。

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Chapter_1-03
「数が勝負」の考え方では大きく稼げない

筆者(のんくら氏)の主張

以前と比べると「量より質」が評価される傾向にあり「とにかく量産」という手法では稼ぎづらくなったのを嘆く人もいるかもしれない。

しかし、企業ではなく「個人」で稼ぐには「量より質」傾向は追い風。なぜなら①量では企業にかなわない個人でも質なら勝てる余地がある。②企業より個人の方が小回りが効くのでコンテンツの質をよりスピーディに改善できる。から

「量より質」で勝負する時代には、適当なサイトを構築するのではなく、緻密な戦略に基づくサイト構築が必要

「アドセンス」には「アフィリエイト」とは異なる独自の戦略がある。それは「安定(自動販売機)」を指針に全てのページを作り込むこと。

管理人の解釈

私自身がアフィリエイト経験ゼロなので、アフィリエイトとアドセンスの対比は実感できませんでしたが、「安定」は前回出てきた「放っておいても質の高さが維持出来て収益を上げる自動販売機」ですね!「自動販売機」戦略でサイト全体・全記事を作り込むということでしょうか。

ここまでは前回の続きという感じですね。

Chapter_1-04
アクセス数は「テーマ選び」で9割決まる

この単元は長い!表にでもしないと頭に入りませんね。

このブログでは無料テーマの雄「Cocoon」を使っています。メインのブログでは他のテーマを使っていて「Cocoon」を使うのは初めてなので、練習がてら表にしてみます。

筆者の主張

自動販売機(放置しても安定して稼ぐ)的なサイトを作るには、放置しても安定してアクセスを集めるテーマを慎重に選ぶ必要がある。

項目 OK(安定する) NG(不安定)
テーマ内容 (更新が不要) (更新が必要)
伝統的・変わらない事柄 流行・変化する事柄
(波が無い) (波がある)
通年もの(冠婚葬祭、子育て)

季節もの(海水浴、スキー)

景気に左右されない
ライフライン(衣食住)
景気に左右されるライフライン(嗜好品)
→相反するテーマでも作っておくと補完・安定できる。

テーマの市場性(需要)

大きい市場
かつライバルが少ないテーマ「ニーズはあっても成熟していない市場」を見つける

小さい市場
(アクセスが集まらない)

ライバル
(アフィリエイター・ブロガー)

レベルの高いアフィリエイター・ブロガーが少ない 多い
その場合もテーマをずらしたり、絞ったりすればOK
集まるユーザーの質 (広告をクリックしやすい人) (クリックしにくい)
時間がある 忙しい
IT初心者
但し、子供はNG
ITに詳しい人
調べ物として
じっくり見ている
他のことをしながら
見て即離脱
(高額広告表示) (低額広告表示)
お金持ち 一般庶民
ユーザーのキャパシティ(数) 多い 少ない

サイトのボリューム

適度(100記事)

多すぎor少なすぎ

評価される対象 サイト自体の専門性 運営者の個性

(相変わらず、表のレイアウトは思い通りになりませんね…)

管理人の解釈

こうして表にしてみると納得です。「放ったらかしで長く安定して稼いでくれる」という視点でテーマを決めると、こうなりますよね。

ユーザー属性のあたりは「エゲツなぁ~」という感じですが、お金を持っていない人を相手にするビジネスは儲けが少ないというのは真理でしょうね(私も毎日感じています)

クラシックな事柄で金持ちがじっくり見てくれる「老舗サイト」を作れって言うことでしょうか

Chapter_1-05
テーマが決まったらやるべきこと

筆者の主張

テーマ選定の後サイトを作る前に、作り損にならないよう、市場調査をしっかり行うべき。

市場調査の内容

市場調査は①市場規模調査②ユーザー数調査③ライバル調査 の3つ

➀市場規模は、キーワードツールで月間検索数を調べる。

➁ユーザー数(キャパシティ)は、現在の多さよりも、成長の見込みがあるかどうかを調べる。

➂ライバルは、アフィリエイターの多さを調べる。

稼げるかの指標

クリック単価を高くすることばかり考えるとアフィリエイターとの競争で稼ぐのが難しい。クリック単価とクリック率で決定されるRPM(ページあたりの見積もり収益)を高くすることを目指す。

パーソナライズ広告を生かせば、アフィリエイターが狙うのとは別のワードでターゲットユーザーに記事を読ませて稼ぐことができる。

管理人の解釈

後段の話は、市場調査③ライバル調査でライバルが多くても戦う方法ということでしょうか。その解釈で市場調査を表にするとこんな感じ?

調査内容

サイト作成へ
GO
STOP
再考を要する
①市場規模 大きい 小さい
②ユーザー数 増加傾向 減少傾向
③ライバル
(アフィリエイター)
少ない 多い
  但し、パーソナライズ広告を生かしてアフィリエイターとは別ルートでアクセスすれば稼ぐことは出来る。

以上で「Chapter_1」は終了です。

Chapter_1全体のまとめ・感想

前回と今回でChapter_1が終了したので、Chapter全体をまとめます。

主に3つの内容でしょうか

❶放置しても長期間安定して稼ぐサイト(自動販売機)を作る
もうけは大きいがメンテナンスが大変なサイトともうけは小幅だがメンテナンスフリーなサイト

❷そのために放置しても長期間安定してアクセスを集めるテーマを選ぶ

❸テーマが決まったら市場調査をして、それからサイト作成に着手する

Chapter_1のタイトルは、長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方、なので❷が大事なんでしょうが、
やはり❶が全ての出発点で、迷ったときも❶と照らし合わせれば正しい判断ができるように感じました。

次回は「Chapter_2」を要約して頭に叩き込んでいきます!

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